以下に2024年の住宅ローン金利動向まとめと2025年の予想をお伝えします。
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2024年の住宅ローン金利まとめと2025年の展望
住宅ローンを検討する際に金利の動向は重要なポイントです。2024年は日本の金融政策が大きく変化した年であり、それが住宅ローン金利に与えた影響は見逃せません。また2025年以降の見通しについても考える必要があります。2024年の住宅ローン金利の動向と、2025年の予想について解説します。
2024年の住宅ローン金利まとめ
マイナス金利の解除による金利動向
2024年は、日本銀行がマイナス金利政策を解除した年として注目されました。これにより、市場全体の金利が上昇基調に転じ、特に変動金利型の住宅ローンに影響を与えました。
政策金利が与える住宅ローン金利
日銀は7月に政策金利を0.25%に引き上げました。この動きは短期金利に直結し、変動金利型住宅ローンの金利上昇を促進しました。一方、長期金利に影響を与える10年物国債利回りも上昇し、固定金利型の住宅ローン金利も増加傾向を示しています。
円安の影響
2024年の円安は、輸入価格の高騰や物価上昇を引き起こし、金利政策に影響を与えました。日銀は円安に伴う物価高を抑制するために利上げを選択したとされています。
変動金利と完全固定金利の違い
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変動金利型:
当初の金利が低い一方で、政策金利の変化に敏感。将来的に金利が上昇するリスクあり
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完全固定金利型:
借入時に金利が固定されるため、金利変動の影響を受けない。しかし、当初の金利は変動型より高い。
家庭別に選ぶ住宅ローン(例)
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安定収入の家庭:
将来の金利変動リスクを避けるため、完全固定金利型を選択。
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収入が増加する見込みの家庭:
低金利でスタートできる変動金利型が適切。
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子育て家庭:
子供の教育費がかかる時期に備えて、一定期間固定金利型(例: 10年固定)を選択し、家計の安定を図る。
2025年の住宅ローン金利の動向
段階的な利上げの可能性
2025年は日銀が1%を目指し、さらに政策金利を引き上げる可能性があると予測されています。これにより、短期金利に依存する変動金利型ローンの金利が上昇するリスクが高まります。
長期金利の上昇
経済の安定とインフレ抑制を背景に、10年物国債利回りが上昇する見通しです。この動きは固定金利型の住宅ローン金利にも影響を与えるため、借入希望者は早めの対策が求められます。
家庭への影響と対策
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繰上返済の活用:
繰上返済で元金を減らし、将来的な利息負担を軽減。
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借り換えの検討:
低金利のうちに固定金利型への借り換えを行う。
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キャッシュフローのシミュレーション:
家計の収支を見直し、金利上昇に備える。
まとめ
2024年は住宅ローン金利が上昇傾向にある一年でした。この流れは2025年以降も続く可能性が高いと考えられます。将来の金利上昇に備えるためには、最新情報をもとに適切なローンタイプを選び、返済計画を見直すことが重要です。ぜひ、これを機会に自分のライフプランに合った住宅ローンを検討してください。
上記についてはごく一般的な内容でした。
心配や不安になることもあると思いますが、心配することはありません。
わたしも住宅ローンで失敗し心配や不安を抱えていた時期もありました。
住宅を建てて19年が経ちました。
妻と、8歳差のある子ども2人と暮らしています。
【趣味】
マラソン(ひざ故障後6年ぶりに2023年11月ぐんまマラソン参加 2024年は横浜マラソン、ぐんまマラソンに参加)
キックボクシング、クロスバイク、散策、映画鑑賞 、油絵、御朱印、御城印
バイク(ハーレー スポーツスター FORTY-EIGHT™ FINAL EDITION)
【好きな食べ物】
いくら、うなぎ、餃子、カレー、納豆、※納豆は年間300パック以上食べます
【好きなデザートスイーツ】
チーズケーキ
【好きなお酒】
ウィスキー(ジャックダニエル)、日本酒(高清水)
【好きなアニメ】
ハイキュー、呪術廻戦、キングダムなど
【好きな映画】
ワイルドスピード、007、MIなど
群馬住宅購入予算診断所
スマイルFP事務所合同会社
代表社員 栗原昭博
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